詳細

門前仲町院:スポーツの競技特性による外傷:テニス

2016/11/30

スポーツの競技によって起こりやすいケガというものが

あります。

今回はテニスで起こりやすい怪我を挙げていきたいと

思います。


1番多いのが以前紹介させて頂いた上腕骨外側上顆炎、

通称テニス肘と呼ばれるものです。バックハンドを打

つときに、ボールがラケットに当たる衝撃が手首を動

かす筋肉の肘への付着部に繰り返し加わることによって、

微小断裂や損傷を来し発生するものと考えられます。


次に多いのが通称テニスレッグと呼ばれる、ふくらはぎ

の肉離れです。ふくらはぎの腓腹筋という筋肉は足首と

膝の二つの関節を動かす働きをしています。こういった

筋肉は構造上肉離れを起こしやすいです。


特にテニスのサーブのような足首を背屈させて前方に

重心を移動させる動作は、強い張力がかかるため、腓腹筋

の肉離れを起こしやすいといわれています。


こういった怪我は筋肉に柔軟性があれば未然に防ぐ事も

可能です。


私どもの鍼灸整骨院では患者様に万全な状態でスポーツを

して頂ける様全力でサポートしています。

お知らせ・コラムの一覧へ